個人事業主になることを決意!税務署で開業届を出そう!どんな書類が必要?

ハローワーク

個人事業主になることで保育園継続する、と決めたのなら、まず開業届を出しましょう
ずっと会社員をしていた方は、開業届って何?って感じですよね。
私がそうでした。
しかも、開業届出してもそんなすぐ仕事があるわけじゃないし、そんな状態で出してもいいの?なんて不安もあります。

今回は、開業届について解説していきます!

個人事業主になるために開業届を提出!

個人で事業をする場合、開業届の提出は必要となります。
しかし、出さなくても罰則はないそうなので、出さない方もいるようです。

が!
保育園継続のために個人事業主になろうとしている方は必須です。
だって、開業届がないと保育園の申請ができないからです。

開業届とは?

開業届とは、個人事業を開業したことを税務署に申告するための書類です。
個人事業の開業・廃業等届出書」というのが正式な名称で、「開業届」と「個人事業の開業・廃業等届出書」は同じなのか?という点で、市役所の保育園担当の人と「どうだっけ?」って状態になってしまったので(結局、部署内で確認していただきました)、正式名称は頭の片隅に置いておいても良いですね!

また、開業届は、個人事業主の屋号で銀行口座を開設したり、事業用のクレジットカードを契約する際にも必要となってきます!

開業届はどこへ出す?

開業届は管轄の税務署へ提出します!

結構知らない人も多いと思うのですが(私は知りませんでした!)、なんとなく区役所・市役所に提出するのかなと思っていましたが、税務署なんです。

インターネットで管轄の税務署がどこにあるか調べられますので、場所を調べておきましょう!

国税庁>税務署の所在地などを知りたい方 こちらから検索できます!

開業届を作成しよう!

開業することが決まったら、さっさと開業届を作っちゃいましょう!
モチベーションも上がりますよ!

とはいっても、開業届の作成の仕方なんて分かりませんよね。
税務署に書類が置いてあり、職員さんに聞きながら書くこともできますが、その場で書くより自宅で事前に準備しておいた方がいいと思います。

結構、これ何を書くんだろう?選択肢はどれを選ぶんだろう?というところがあるんです。
事前に作成しておけば、税務署で悩むこともありません!

開業届の作成はFreeeがおすすめ!

開業届を自宅で作成するのはFreee開業がおすすめです!

こちらのサイトでは項目を埋めていくだけで、開業届が簡単に作成できるのです。
私もFreee開業で開業届を作成しました。

Freee開業の登録料・利用料は?

Freee開業は完全無料で利用できます!

利用するにはログインが必要なので、メールアドレス・パスワードの用意が必要ですが、それだけ登録すれば無料で利用できます!

GoogleアカウントやFacebookアカウントでも利用できますよ。

開業届の作成方法

(1)Freee開業にアクセスしてください♪

(2)初めて利用される方はメールアドレス・パスワードを設定してくださいね!
私はGoogleアカウントを使用しました。

開業freeeはこちら

(3)次の画面で「開業から開業1年目にすること」が表示されます。さらっと眺めておきましょう!

Freee開業の入力項目

いよいよ各項目を入力していきます!
各項目を一つずつ解説していきます。

1.申請者の情報

ここはご自身の氏名や住所などを入力してください。
入力完了したら「保存」をクリック!
入力を間違えても後で修正できますので、ご安心を!

2.主に仕事をする場所

主に仕事をする場所を選択します。
まずはみなさん「自宅で働く」でしょうか。私は「自宅で働く」を選択しました。

「その他/決まっていない」という選択肢もあります。

3.仕事の内容

仕事の種類、仕事の概要を入力します。
選択肢の中から選択しても良いですし、「自由入力」を選択すると右側のボックスに自由に入力ができます!

仕事の種類を選択すると、選択された種類に対応した仕事の概要が出てきますので、該当するものがありましたら選択してください。

私は、ここですごく悩みました。
これからの自分の仕事内容が曖昧だったのと、どう書けばいいか分からなかったから・・・

この時点で「Webデザイナー」として働こうと思っていたのですが、いまいちどの項目がいいか分からなかったので自由入力を選びました!
色々悩んだ結果、私はこのように書いて提出しました。

4.屋号と事業開始日(開業日)

屋号の入力は任意です!
開業時に付けなくても、確定申告時に屋号を設定・修正することもできますので、無理に決めなくても大丈夫です。
私は、これからちゃんと頑張っていくぞ!という気持ちを込めて、一生懸命屋号を考えて書きました!

屋号があれば、屋号付きの銀行口座や印鑑を持つことができ、より一層気が引き締まりますよ♪

5.収入

不動産の賃貸や、山林の譲渡がなければ事業所得にチェックを入れましょう!

6.従業員

従業員がいない場合、「今はない」でOK!
従業員がいて、給与を支払う場合は届出が必要となりますが、届出に必要な書類は自動的に作成されるのでご安心を!

7.確定申告の種類

開業freeeはこちら

青色確定申告をする場合は、開業日から2ヶ月以内に提出しなければいけません!
開業届け同時に提出してしまいましょう。

青色申告にチェックを入れると、必要書類が自動で作成されます。

青色申告は55万円の控除(電子申告でさらに10万円の控除)ができます!
帳簿をつけなければいけませんが、初心者でも分かりやすい会計ソフトがありますので、頑張ってつけて青色申告に挑戦してみましょう。

ここまで来れば後少し!提出先などを選択

これまで色々と入力してきましたが、あとは、管轄の税務署と提出方法の選択です。

提出方法は、税務署で提出を選びましょう!

税務署にわざわざ持っていくのは手間なのですが、持っていくとその場で税務署の受付印の押された控をいただくことが出来ます

この書類がとても重要!
私は、税務署で開業届を出したその足で、そのままハローワークへ向かい再就職の手続きをしました。
さらに翌日、市役所の保育担当に就職の証明として開業届を提出したり、屋号付きの銀行口座を開設の申請をしたりと、何かと開業届の控えが必要なのです。

なので直接税務署へ行って、受付印の押された控をもらっておくと、その後の手続きがスムーズになりますよ!

最後に、書類を確認して提出!

これまで入力した項目が、ちゃんとした提出書類となって表示されますので、内容を確認して印刷しましょう!
自宅のプリンターでOKです。プリンターをお持ちでない方は、コンビニ印刷の方法が丁寧に同サイトに書いてありますので、その通りに行えばいいと思います。

印鑑(個人名の認印でOK)を押し、マイナンバーを記入して税務署へ持っていけば完了!

開業freeeはこちら

いざ、開業届を出しに税務署へ!

自宅で開業届を作成したら、開業日に税務署へ提出しにいきましょう!

生まれて初めての開業届。
まさか自分が個人事業主になるなんて思いませんでしたが、そんな日がやってきました。

ドキドキしながら税務署の方に「開業届を出しに来たんですが」と言うと、パパッと処理していただき(受付印を押しただけ笑?)控えを頂けました。

ものの3分です笑。

こちらとしては重大決心をして提出した開業届なのですが、税務署的にはそんなことはないのですね笑。

まとめ

個人事業主になることで保育園継続すると決めたら、速やかに開業届を出しましょう。

私のように求職活動を理由に保育園を継続している場合、期限がありますので、期限内に開業届を出して、役所へ就職をしたという書類を出せるように計画的に動きましょう!

事前に、書類の提出期限は役所に聞いておくことをおすすめします!

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