みなさん、ハローワークって行ったことありますか?
私は、1度転職経験があり、前職を退職しています。
その時は、次の仕事が決まってから退職したため、失業期間はなく、ハローワークに行くことはありませんでした。
特段の事情がない限り、なかなか次の仕事が決まっていない状態で退職することはありませんよね?
今回、私はそういう状況で退職したため、分からないことが沢山!!
私みたいに、どうしたらいいのー!!って困っている会社都合で退職した方のためのハローワークの手続きについてお伝えします!
退職したらやること-失業給付の手続き-
失業給付を受けるためには、必要な書類をハローワークに提出しなければいけません!
手続きをしなければ、失業給付金はもらえません!
でも、手続しただけれはもらえません!その説明はのちほど。。。
1.離職票をもってハローワークへ行く
退職から2週間ほどで(私は退職して12日後でした)、退職関連の書類が届きます。
この書類の中に離職票-1、離職票-2というものがありますので、それをもってハローワークへ!
そのほかに必要なものとして、
- マイナンバーカード(持ってない人は、マイナンバー通知書+運転免許証などの身分証明書)
- 写真2枚
- 印鑑
- 本人名義の預金通帳、キャッシュカード
が、必要とハローワークのリーフレットに記載されていました。
私は、上記をもってハローワークへ行きましたが、3と4の印鑑と銀行通帳・キャッシュカードは使いませんでした。
なお、離職票-1には、失業手当が振り込まれる銀行口座情報を記入するところがあります。
ハローワークで記入すると滞在時間も長くなるので、自宅で記入していきましょう!
2.7日間待機する!働いてはダメ!
ハローワークへ離職票を提出して、求職の申し込みをした日(受給資格決定日)から7日間が待機期間となります。
7日間失業状態でなければいけないため、アルバイト等でも働いてはダメです!
会社都合での退職の場合、給付制限がありませんので初回認定日に最初の支給となります。
自己都合での退職の場合、2カ月の給付制限があり、7日間+給付制限2カ月の経過後に最初の支給となります。
3.認定日までに1回の求職活動をする
ハローワークへ行き最初の手続きをして、7日間待機しましたね。
次は、最初の失業認定日までに1回以上の求職活動が必要です!
以前は、雇用保険受給者説明会というものが初回認定日までにあり、それに参加することで1回の求職活動とカウントしてもらえたそうですが、昨今のコロナの影響で雇用保険受給者説明会は開催されていませんでした。
ですので、自分での求職活動が必要です!
求職活動とみなされる範囲は?
求職活動の実績に該当するものと、該当しないものとがありますので、要確認です!
一番簡単な求職活動実績は、ハローワークでの求職相談ですかね。
求職についての相談なら何でも実績になります。
実際私は、今後の手続きでの不明な点の質問や、職業訓練について知りたかったのでどういうものがあるのか、申し込み方法などを質問しました。
これも、ちゃんと求職活動として認められましたよ!
求職活動実績になるもの
- 求人への応募(インターネットでの応募、面接など)
- ハローワークでの求職申込、職業相談、職業紹介
- 許可・届け出のある民間職業紹介事業者(リクルートなど)での求職申込、職業相談、職業紹介
- 再就職のための国家資格、検定等の資格試験の受験 など
求職活動実績にならないもの
- ハローワークやインターネット、求人雑誌等での求人情報の閲覧
- 知人への紹介依頼
- インターネットでの民間職業紹介事業者(リクルートなど)への登録のみ
4.失業認定日にハローワークにいく
初めてハローワークへ行った日に、次にハローワークへ行く日(最初の失業認定日)が決められます。
この日までに求職活動を1回以上行い、最初の失業認定日にハローワークへ行きます。
失業認定日は、ハローワークから指定された日時に行かなくてはいけません。
忘れずに行きましょう!
最初の失業認定日には、
- 失業認定申告書
- 受給資格者のしおり
を持っていきます。
失業認定申告書には、期間中に就業の有無、求職活動実績などを記入して持っていきます。
受給資格者のしおりは、失業給付についての説明が細かく書いてあるしおりで、最初の失業認定日以降に持参不要ですが、捨てないように!
1回目の失業給付金の支払い
最初の失業認定日で必要な書類を提出して認められると、雇用保険受給資格者証がもらえます。
最初に提出した写真は、ここに貼ってありました笑
雇用保険受給資格者証をもらうときに、次回の認定日がいつなのか教えてもらえます。
1回目の失業給付金は、最初の失業認定日の4日後くらいに振り込まれました!
割と早くてびっくりです!
自己都合の場合は、2カ月の給付制限があるため、今回のようにすぐにはもらえません!
2回目の認定日までに、2回の求職活動を!
最初の失業認定日までには、1回の求職活動が必要でした。
しかし、2回目以降からは、次の認定日までに2回以上の求職活動が必要となります。
効率よく求職活動をするために、認定日にハローワークへ行ったときに、職業相談や職業紹介をしてもらいましょう!
ハローワークへ何度も行く手間が省けます!
これで、認定日に行ったついでに求職活動の実績を1つ作ることが出来ます。
ハローワークのほかにも、リクルートなどの民間職業紹介事業者に登録し、良さそうな求人があったら応募もしましょう!
応募のみでも求職活動の実績になりますよ。合否は関係ありません!
私は、会社紹介によりリクルートのサービス(会社がお金を払ってくれた有料のサービス)と、インターネットで無料で登録できる民間の転職サイトなどにいくつか登録して、求人をチェックしていました!
まとめ
退職が決まり、突然会社から放り出され・・・この先どうしたらいいんだろうと不安になりながらハローワークのことを調べまくっていた私。
計画的な退職じゃないからこそ、平常心ではいられずちょっとパニックでした。
失業者にとって、次の就職が決まるまでにいただける給付金はとても大切なものです。
きちんと生活していくためにも、自分の心を守るためにも、きちんと申請してきちんと受給しましょう!